この四月、息子たちが揃って進学した。
長男は県内の公立高校へ。
次男は市内の公立中学へ。
長男の通う高校には制服がない。
生徒は私服で学校に通う。
だから派手な子もいれば地味な子もいる。
校則もあまり厳しくなく、染髪・化粧・ピアス、それから携帯の持ち込みもOK
しかし入学する時もそうだったが、日ごろのお勉強にもちょい厳しい学校なので、
テストで点を取るにはちゃんと予習・復習をしなければならない。
なので、外見はちゃらい子が多いが皆しっかりしており、いわゆる「不良」はいない。らしい。
さまざまな行事も生徒が主体となって行うことが多い。
生徒たちは男子も女子も協力して、よりよい物を作ろうとアイディアと労力を惜しみなく出し合って
頑張っている。
だから文化祭はものすごくにぎやかだ。
わりと地味目の長男だが、これから始まる新しい学校生活で、広く見聞を広げて楽しんでもらいたいと思う。
まずは3年で卒業してくれたら、と母は思う。
次男の学校は「公立小中一貫校」だ。
と言うと名門校みたいに聞こえるが、近所に学校が少ないだけで
小学校を卒業した子供たちがそっくりそのまま近くの中学校に進学するだけの話。
子供たちは9年間、同じ仲間と学校に行く。
みんなが仲良しになれるが、未知の仲間と交わる刺激があまりなく、
まるでぬるま湯につかったような学校生活だ。
だからというわけでもないけど、割とおっとりと落ち着いた子が多い。
地元の人がそのまま居付いて家族を作る、田舎の体質もあるのかもしれない。
この間担任の先生の発表があったが、若いイケメンの先生だった
次男の制服は長男のお下がり。
長男は制服が無いからその分の経費はかからない。
しかし、やっぱり新学期ともなると紙幣が飛ぶ飛ぶ。
長男の合格祝いにipodタッチを買ってやった。
入学式はとりあえずスーツだろうと言うことで、ユニクロでそれなりの格好になる服を購入した。
今まで洋服にあまり頓着のない子だったが、最近は張り切って服を買っているので
少しばかり出資してやった。
そのほか教科書やら体操着やら上履きやらの学用品は買わねばならない。
体育で使う柔道着は、卒業生が残してくれたリサイクル品が手に入ったのでラッキーだった。
次男にも学校で着るジャージやら上履きやらは必要だ。
体操着はさすがに長男のはバッチクて、次男には回らなかった。
エコポイントが付くぎりぎりの3/31に地デジ対応のTVとブルーレイディスクのデッキを買った。
長男の歯科矯正の代金も、分割ではあるがまとまった金額で払わねばならない。
家計簿つけてないし、ザルでドンブリな勘定の私。
この1カ月でいくらかかったのか全く把握していない。それは少し幸せなことかもしれない。
ただ通帳の残高が寂しくなったのは、現実として受け止めなくてはならない
ある日のお昼ご飯。
子供たちと買い物に行って帰ってきたのがお昼過ぎ。
大急ぎで作った即席オムライス。
ご飯をチンしてピザ用のチーズのを乗せてまたチン。
その上にオムレツを乗せただけの手抜きランチ♪